「野球肘。放っておくと手術になることも、、、」
こんにちは!ゆうあい整骨院です!(^^)!
今回のブログは「野球肘。放っておくと手術になることも、、、」です。
今では、小さいお子様から上述のプロ、アスリートまで幅広く痛めてしまう「肘」。
少しずつお話しさせていただきます。
野球を中心に、肘のケガはテレビでも頻繁に取り上げられるケガの一つです。
有名な選手だと、大谷選手、松坂選手やダルビッシュ選手がひじの手術で一年半ほど戦列から離れたりしたのも肘のケガです。
この肘のケガは、こういったアスリートだけに発生するものではなく、今では高校生の球数制限や小学生などの小さい学年の子供たちは変化球禁止など対策が打たれています。
【原因】
姿勢
猫背などに代表される不良姿勢は、肩関節の可動域を悪くします。肩関節の可動域を悪くすることで、動きが連動せず肘に結果負担をかけ始めます。この状態から、ボールを握って投げる。この動作をするときに肘の内側の筋肉、靭帯の部分に異常なストレスがかかっているところに繰り返しの動作が加わるために障害が進行し最悪の場合手術になることも。
●投げる強さ・鍛えられない身体の部分
以前から「変化球は肘を痛める」と言われていました。しかし、今はストレート(フォーシーム)を投げる方が野球肘の進行を早めると言われています。
一昔前は、高校生のピッチャーが150キロのボールを投げる選手は少なかったですよね?1大会に2人くらいでした。現代では甲子園で活躍するには150キロ~と言われるようになるくらい、プロで活躍するには150キロは必要な時代になりました。
確かに、身体を鍛える、身体を大きくする。必要ではありますが、人間が鍛えられる部分と鍛えられない部分があり、「筋肉」は鍛えられますが、「腱や靭帯、関節」は「鍛えられません」この鍛えられない部分こそ問題になります。
強いボールを投げる時代になり、指先ではじくようにボールを投げます。この際にストレートの握りで人差し指と中指ではじきますが、皆さんもこの二本で指の曲げ伸ばしをしてみてください。どこの筋肉が動いていますか?大きく収縮しているのは、肘の内側に向かう筋肉の部分ではありませんか?この筋肉の骨にくっつく付着部は、「腱」と「靭帯」です。鍛えられない部分です。ここを使いすぎることで摩耗し損傷することで「手術」という道につながることになる可能性がります。
つまり、強いボールを投げる=肘の内側に付着する腱、靭帯を損傷する可能性がある。という事になります。
●よく寝違えてしまう。
皆さんよく「寝違える」という方はいらっしゃいませんか?
寝違えの原因は多岐にわたりますが、一つの要因として「指先の使い過ぎ」が一因になることがあります。これは、人間の身体は必ず神経を介して筋肉を使うことが出来ますが、腕や指先に向かう神経は「頚椎」つまり首の骨の間から出ています。野球などで指先、腕を使いすぎることで、疲労が発生し筋肉を固くしてしまい神経の流れを阻害することがあります。この状態に気付かず投球を繰り返し、寝違えてしまい、どんどん肘を悪化させてしまう方が中にはいらっしゃいます。
【痛みが出てしまった時の対策】
多くの肘の痛みの場合、「繰り返しの動作」「違和感から始まったものをかばいながら」「痛いけどストレッチしながら、、、」「痛みが出る時と出ないときや出ない投げ方があるから、、、」のように徐々に変わっていく環境をかばったり放置したり。
上記のような痛みが出た場合は、なんらかの「身体からのシグナル」です。
痛みとして現れているので、早期対策が必要です。早めの治療開始が何より長期化しない要因になります。
今回のテーマでもある「手術になることも、、、」
早期治療がキーになってくる野球肘。かばいながら、だましだまし野球を続けていくことで、肘の靭帯、腱にストレスを与え続け切れてしまうことになった場合、場合によっては「手術」という選択が待っていることになります。お早めの改善をお勧めします。
【おススメ処置】
特に運動した後の痛みなどには、必ず「RICE処置」がおススメです。
R=REST 安静 その言葉の通りです。
I=ICE 冷却 氷などで痛みが出る場所を冷やしましょう!目安は。10分程度を1日3回分けて
C=COMPRESSION 圧迫 包帯などがない場合はサポーターなどを活用しましょう
E=ELEVATION 挙上 心臓よりも高くあげておきましょう!
この4つは、どんなケガの時にも使えるので覚えておくといいです。
「当院での施術」
■根本改善
当院では、根本改善治療で痛み・歪み・筋力を改善します。
この根本改善の背景は、人間の痛み発生の7~9割は、「姿勢不良」「身体に歪み」が原因と言われています。
- 姿勢矯正 「APメソッド骨格矯正整体」
- 体幹強化 「骨盤インナープログラム 楽トレ」
この2つを叶えることで、痛みのない身体へ、再発のない身体になって頂くよう施術しています。
今回の野球肘の場合、姿勢矯正にて姿勢を治すことで、肩や肘に大きな負担がかからなくなります。
体幹強化にてインナーマッスルを強化することで、良い姿勢を支えられるようになり安定して肩、肘を使えるようになります。
今回の野球肘は、幅広い世代で発生します。
ただの使い過ぎと思わず、一度当院で姿勢は正しいのか。
インナーマッスルは正しく働いているのかチェックも出来ますので、今お悩みの方はご相談ください!
●ブログ監修者
吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)
■ゆうあいGROUP代表
■整体ナビゲーター®️
2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝
治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)
治療家向けDVD4本出版、4本監修
千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。
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