肩こりについて
今回のブログは肩こりについてです。
肩こりを感じる方は約1,700万人ともいわれています。男女比だと女性の罹患率が高いのも特徴です。それでは、原因や対策方法も合わせて説明させていただきます。
肩こりの原因は身近なところにあります。
少しこりがほぐれたと思ってもまたすぐに発生する「肩こり」。
肩こりを引き起こす直接の原因は「筋肉の疲労」と「血行不良」だといわれています。
これらを招く原因はさまざまですが、主に次のような事が関係していると考えられています。
【肩こりの原因】
●運動不足による筋力低下
筋肉の量が少なく、さらに運動による刺激を筋肉に与える機会も少ないと血液を循環させるためのポンプ作用が上手く働かず、血行不良になる傾向があります。
●姿勢不良
猫背の姿勢は頭を支えている肩や背中に過度な負担がかかります。
この支えている時間が長くなることで負担が積み重なり筋肉は疲労し、血行不良に繋がってしまいます。
また、乱れた姿勢は身体のゆがみにも繋がって慢性的な血行不良と肩こりの症状を感じることもあります。
●高血圧症
高血圧を発症することで血流が悪くなり肩こりを引き起こすことがあります。
また、ストレスによる高血圧の場合は筋肉の緊張も招くため、さらに肩こりのリスクが上がります。
【デスクワークが肩こりを引き起こす原因】
テレワークも増え、作業環境に変化が起きました。椅子などのツールも変わりただでさえも、デスクワークを出するお仕事をなさっている方は肩こりに悩まされていることが多いのですが、よりデスクワーカーの方が肩こりに悩まされている傾向があります。
それは次のようなことが原因だと考えられています。
●長時間の同じ姿勢
現代人に肩こりを招いている一番の原因は、デスクワークなどで長時間に渡って同じ姿勢をとることが増えたことです。
同じ姿勢をし続けることで同じ筋肉にばかり負担がかかった結果、他の筋肉が衰えてしまい肩こりを引き起こしてしまいます。
●眼精疲労
眼精疲労と肩こりには密接な関係があるといわれています。
眼精疲労は、目の使い過ぎだけでなく、長時間同じものを見続けるために、凝視します。すると、目の位置やピントを変えずに作業に没頭します。この状態は、常に緊張した状態が続きます。
緊張が続くことによりピントを合わせる目の筋肉が疲労するとともに、全身の疲労を訴えながら肩の筋肉にも影響が出るといわれています。
【肩こりの対策方法】
●軽い運動をする
ウォーキングなどの軽い運動をすると血流が良くなることに加え、肥満やストレスの解消にも繋がり、肩こりの原因を作ってしまう筋肉の衰えも防止します。
運動をする時間が取れない方でも「首をゆっくり回す」「伸びをする」「膝の屈伸をする」など身体をほぐすような動きを1時間に1回は取り入れるように心がけてみましょう。
●眼精疲労対策をする
パソコンやスマホを使用していると眼精疲労を感じることが多いと思います。
座りながらでも簡単にできる回復方法をご紹介します。
1.目の疲れを感じたら目を閉じて60秒数えます。それだけでも十分に目を休ませることができます。
2.人間の目は上下の動きが多いのはストレスになります。画面の上下に目を反らすなどして注視しないようにしたり、画面から目線を外して遠くを見るようにしたりすることを意識してみしましょう。
3.目のみの動きで、8方向(上・下・左・右・右上・右下・左上・左下)にわけて一方向を限界まで見てからまばたきを10回する。この方法で、8方向行ってください。これは、涙を出して目に潤いを出すことにもつながりますので行ってみてください。
●血行を促す
血液の流れが滞ることで肩こりが起きるといわれているため、血行を促すことは重要です。
家でも簡単にできることが、湯船に浸かりしっかり身体を温めることです。
全身を温めることで血管が拡張し血行が促進され、「疲労の回復」「汗で老廃物を流す」「ストレスを和らげる」といった効果が期待できます。
●肩甲骨ストレッチ
肩こりの方は、肩甲骨を動かす筋肉が硬くなっていることが多く、肩がこっている方は肩甲骨の動きが悪くなります
そのため肩甲骨をほぐすストレッチを行うことで「首・肩・背中」にかけて感じていた重いこりの緩和に繋がります。
肩に軽く手を乗せそのまま腕を回し、腕が前にきたときは両肘をくっつけるように、後ろにいったときは肩甲骨をギュッと寄せるようにすると、普通の肩回しストレッチよりも肩甲骨に効果的です。
当院での、施術について
基本的には、「APメソッド骨格矯正整体」になりますが、このメソッドは解剖学に由来していますので、肩こりには様々原因がありますが、当院での肩こりのとらえ方は、全身症状としてとらえます。
1. 猫背チェック
2. 歪みチェック
3. 関節可動域チェック
4. 筋肉のつながりのチェック
をしっかり行い、肩こりによって現れている症状と肩こりを引き起こしているものをチェックしていきます。
また、頭蓋整骨™も駆使し頭蓋骨の歪みを整え、頭蓋骨の交点などの反応点への刺激で、より効果的に肩こりを改善していきます。
国民病になりつつある「肩こり」。一人ひとり必ず症状は違います。しっかりとしチェックを行いカラダに合った施術を選び全力で改善に努めさせていただきます。長期化しやすい症状でもありますのでツラい肩こりにお悩みの方は、一度ご相談ください。
●ブログ監修者
吉岡正洋(柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師)
■ゆうあいGROUP代表
■整体ナビゲーター®️
2017年医療オリンピック『実技王』全国優勝
治療美容エビデンスを取得(TL49-C-0015)
治療家向けDVD4本出版、4本監修
千葉県にて整骨院、美容鍼灸サロン経営のほか、『スキル・知識をシェアすること』を信条とし、ヘルスキーパー研修や教育指導、講師活動を行なっている。
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